新型肺炎(コロナウイルス)のニュースが連日、話題となっています。日本での感染例も増え、不安を感じている方も多いと思います。
私も通勤や仕事の際に電車を利用し、人混みの中を移動することが多いので、新型肺炎(コロナウイルス)がどのように人から人へ感染するのかが非常に気になっています。
また、マスクが売り切れる店が続出しているということで、マスクをすれば、感染が防げるのかという点も非常に関心があります。
そこで、今回は新型肺炎(コロナウイルス)について自分が興味を持って調べた下記ポイントについて、シェアしたいと思います。
- 新型肺炎(コロナウイルス)は、どのように人から人へ感染するのか?
- 新型肺炎(コロナウイルス)はマスク着用で感染を防げるのか?
- 新型肺炎(コロナウイルス)の予防法とは?
- 新型肺炎(コロナウイルス)の症状とは?
- 新型肺炎(コロナウイルス)に感染した場合、どうすればいい?
最後にFPの視点から、新型肺炎に感染した場合の保険の保障(補償)について解説したいと思います。
- 1.売り切れ続出のマスクでは新型肺炎は予防できない!?
- 2.新型肺炎(コロナウイルス)はどのような経路で感染するのか?
- 3.新型肺炎の予防法とは?
- 4.新型コロナウイルス感染症の症状は?
- 5.新型肺炎(コロナウイルス)に感染したかもしれないと思ったらどうすればいい?
- 6.新型コロナウイルスに感染した場合の治療法とは?
- 7.新型肺炎(コロナウイルス)になったら健康保険を使って治療できる?
- 8.新型肺炎(コロナウイルス)で入院したら医療保険で保障される?
- 9.新型肺炎(コロナウイルス)で通院したら医療保険で保障される?
- まとめ
1.売り切れ続出のマスクでは新型肺炎は予防できない!?
冬に電車に乗ると、せきやくしゃみをしている方なども多く、インフルエンザなどへの感染が気になるのは、私だけではないはずです。
マスクをすれば、かぜやインフルエンザの感染が防げるのではないかと思われている方も多いでしょう。
実は、マスクの風邪やインフルエンザなどに対する予防効果は科学的に立証されていません。
一般的に販売されているサージカルマスクでは、空中に浮遊しているウイルス粒子の侵入を防ぐことはできません。
鼻炎がひどいんだけど…🤧
— そらまめくん (papo-papo) (@jiyuuna_kurashi) January 27, 2020
マスク売ってない😱
100均では小顔用が少しだけ。
ダイコクでは流行りの黒とかベージュの色つきマスク。
ちゃうねん‼️普通サイズのサージカルマスクがほしいねん❗️
駅前から少し離れた穴場の100均にあったぁ😷
AmazonもLOHACOも売り切れが多くて、花粉の時期に困るわ~⤵️ pic.twitter.com/lkMXjFx1g9
マスクは転売目的の買い占めもあるようで、ドラックストアなどの店頭だけでなく、Amazonなどでも売り切れが発生しているようです。
そのような中、なんと700円のマスクを43,000円で販売し、それが売り切れるという事態も発生しているようです。
ネットで価格差が5倍!「マスク」を高値掴みするのは情報弱者か? (2020年1月31日) - エキサイトニュース https://t.co/CM3SxLNOnO
— まいどくん (@maido3) February 1, 2020
「アイリスオーヤマの60枚入りサージカルマスク『SGK-60PM』は通常価格が700円のところ、アマゾンでは4万3000円でも売り切れ
(´Д`)ハァ…
「N95」規格のマスクで新型コロナウイルスの侵入は防げる?
では、0.3マイクロメートル(1マイクロメートルは1000分の1メートル)の粒子を防ぐ「N95」規格のマスクはどうでしょうか?
ウイルスの大きさは0.1~0.2マイクロメートルと、0.3マイクロメートルより小さいので「N95」規格のマスクでも通り抜ける可能性があります。
つまり、「N95」規格のマスクも、通常のマスクと効果は大きく変わらないといえます。
マスクの着用は、予防というよりも他人への感染を防ぐものと考えた方がいいようです。せきやくしゃみが出ている人が回りの方にその飛沫をまき散らさないためにマスクを使うということです。
N95マスク、医療従事者でも特殊な施設・部署でなければ日常的には使わないです。
— オタ小児科医 (@otapediatrician) January 31, 2020
そして適正に使うとかなり息苦しくなるので個人的には三十分も着けてると後先考えず毟り取りたくなります。
要は通勤やら旅行やらで使ってて平気な人は十中八九普通のマスク以下の恩恵しか受けておらず金の無駄という pic.twitter.com/tViLSyo9os
ついにマスクが1枚4万円で転売されている(売れないだろうけど)
— Hatch (@hhaattcchh) February 1, 2020
N95マスクは息苦しいだけで、効果は普通のマスクとほとんど変わらん。 pic.twitter.com/XQOFq6s2ID
マスクは、新型肺炎(コロナウイルス)予防に全く効果がないのか?
では、マスクの着用が、新型肺炎の予防に全く効果がないかといえば、そういうわけではありません。
インフルエンザ予防と同様に鼻やのどなどの粘膜への保湿・保温効果があるので、ウイルスの侵入を防ぐ働きを高めることは期待できます。
また、マスクを付けていれば、新型コロナウィルスの付着した手で無意識に口や鼻に触れるのを防ぐこともできます。
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顔にふきかけ、ウイルスの侵入をブロックするスプレーは効果あり?
顔にふきかけるだけでウイルスの侵入をブロックできるというスプレーが販売されていますが、効果があるのでしょうか。
実は、スプレーについても、大きな効果を期待することはできず、「何も対策をしない状態と比較すれば効果はある」程度のようです。
2.新型肺炎(コロナウイルス)はどのような経路で感染するのか?
そもそも、新型肺炎はどのような経路で人から人へ感染するのでしょうか?
新型コロナウイルスの感染経路は、インフルエンザ同様、基本的には「飛沫感染」と「接触感染」です。今のところ、空気感染はしないようです。
飛沫感染とは?
飛沫とは、せきやくしゃみで飛んでいくしぶきのことで、感染者のウイルスが含まれています。
ウイルスが含まれる飛沫を吸い込み口や鼻の粘膜に付着すれば、そこから感染が起きます。これが飛沫感染です。
ただし、飛沫は5マイクロメートル(1μm=1000nm)程度の大きさがあり、重みのせいで空気中を漂う間もなく落下してしまうため、空気感染ほどの感染力はないようです。
接触感染とは?
新型コロナウイルスに感染している人が手で押さえて、くしゃみやせきをし、
「エアロゾル感染」とは?「空気感染」との違いは?
新型肺炎は、「飛沫感染」や「接触感染」だけでなく、「エアロゾル感染」する可能性があると中国メディアが報じました。
【中国発表】新型肺炎、飛沫・接触のほかエアロゾル(空気中に浮遊する微粒子)通じた感染可能 https://t.co/RLkKChNuEh
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) February 9, 2020
では、「エアロゾル感染」とはどのようなものなのでしょうか?「空気感染」との違いについて確認してみたいと思います。
「エアロゾル」とは、空気中に微粒子が安定して長く漂っている状態のことを指します。雲、タバコの煙、寒い時期の白い息のような状態です。
空気中にウイルスを含んだ微粒子が安定して漂い、それを吸い込むことで感染することを「エアロゾル感染」といいます。
感染者のせきやくしゃみで飛ぶ飛沫は、重みのせいで落下しますが、エアロゾルは空気中を安定して長く漂うことになります。
「空気感染」とは、せきやくしゃみから生じた飛沫(ひまつ)(病原体を含む水分の粒子)から水分が蒸発し、飛沫核(ひまつかく)になっても感染性を失わず空気中に漂い、その飛沫核を吸い込んだ人が感染することをいいます。
飛沫感染する病原体は、大きければ落下し、小さければ乾燥して感染リスクが低減しますが、結核菌などは、乾燥して飛沫核となっても感染力を失わず、空気中を浮遊して感染を広げることになります。
東京都立駒込病院・感染症科の今村顕史先生のツイートにあるように「エアロゾル感染」は、「空気感染」とは別モノで、「飛沫感染」の方に近いようです。
そして、「エアロゾル感染」について恐れすぎる必要はなさそうです。次項以降で解説する手洗いなどの予防策を今後も行えばいいようです。
エアロゾルによる感染は「空気感染」とは異なる概念なので、両者を混同してはいけません。SARSのコロナウイルスでもエアロゾル感染は指摘されています。このあと追加ツイートで解説しましょう...『中国「新型肺炎、飛沫・接触のほかエアロゾル通じた感染可能」』 https://t.co/Pz9iy5My5j
— 今村顕史 (@imamura_kansen) February 9, 2020
(1/2)エアロゾルによる感染は、あくまでも「空気感染」とは異なる概念。これは猛暑対策やサウナで使われている「ミスト」をイメージするとわかりやすい。ウイルス量の多い重症の肺炎などで発生しやすいが、個人レベルでの予防策は、これまでと変わりません。
— 今村顕史 (@imamura_kansen) February 9, 2020
(2/2)新型コロナの感染経路の基本は「飛沫感染」と「接触感染」です。エアロゾルはSARSでも指摘されており、すでに医療現場では想定された対策がとられています。重症肺炎に気管内吸引や気管内挿管を行うときには、N95マスクや陰圧対応が必須となっている...これもエアロゾル対策です。
— 今村顕史 (@imamura_kansen) February 9, 2020
3.新型肺炎の予防法とは?
新型肺炎の感染経路が分かったところで、その経路を断つような予防法が有効となります。
体調維持
実は、いちばん肝心なのが体力・免疫力の維持です。体調の維持には、十分な睡眠と食事が重要となります。
体力や免疫力が強ければ、粘膜に多少のウイルスが付着しても、そこで排除されるか、体内に侵入しても直ちに駆逐できるので、感染しません。
手洗い
そして、徹底すべきは、手洗いです。外出先から帰宅したら、すぐに石鹸を使ってよく手を洗うことが重要です。
下図の手順で手を洗うと、30秒かかるそうです。
手を洗う前に顔や室内のあちこちを触ると、電車のつり革などで手に付着したウイルスを自宅の中でまき散らすことになります。
また、今回の新型コロナウイルス感染症は、風邪やSARS、MERSと同様に、下痢をするのが特徴です。
よって患者が使用したトイレはもちろん、不特定多数の人が使用する施設のトイレなどを利用したら、入念に手を洗うことを心がける必要があります。
トイレの後は、2回手を洗うことが効果的のようです。
(出典:サラヤ株式会社)
消毒用アルコール
アルコール除菌剤も新型肺炎の感染対策に有効です。
除菌の頻度は決まってないようですが、ドアノブなど手洗い前の手で触れやすい部分を中心に除菌するといいでしょう。
また、厚生労働省のHPでも「手など皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコール(70%)が有効」としています。
個人的には、スマホ(携帯)が最も新型コロナウイルスに汚染されているのではないかと思います。私も電車のつり革など、いろいろな所を触った手でスマホを操作しています。
スマホ(携帯)は、自宅に帰ったらアルコール消毒すべきでしょう。
なお、新型コロナウイルスの予防にアルコール消毒が効果がないという誤った情報が広がっているようです。
厚生労働省は下記の通り、アルコール消毒は新型肺炎予防に効果があると注意を呼び掛けています。ネット上の誤ったデマに惑わされないようにご注意ください。
【ご注意ください!】#新型コロナウイルス 予防にアルコール消毒は効果がないという情報が広がっていますが、これは誤った情報です。厚生労働省では、咳エチケットや手洗い、うがいなどと並んで、「アルコール消毒」を行っていただくよう、国民の皆さまにお願いしています。https://t.co/P5wkyK0jg4 pic.twitter.com/baqhevtfrw
— 厚生労働省 (@MHLWitter) February 6, 2020
うがい
うがいに関しては、長時間の外出後に自宅で行っても、あまり効果は期待できないようです。
その理由は、ウイルスが粘膜に付着してから15~20分で体内に侵入し、感染を成立させるとも言われているからです。
よって、外出先から帰宅後にうがいをするとともに、外出中にこまめに水分を取って喉の粘膜を洗い流すことも効果があります。
水分を取って喉の粘膜を潤すことは、粘膜の異物排除機能を高める効果もあります。
マスク
マスクについては、上記の通り、新型コロナウィルスの侵入を防ぐことはできませんが、鼻や喉の粘膜の保湿効果やウィルスの付着した手で無意識に口や鼻に触れることを防ぐ効果があります。
また、せきやくしゃみが出ている場合には、回りの方にその飛沫をまき散らさないためにマスクを使い、感染を広げない配慮が必要です。
SNSなどで予防法に関するデマも拡散されている
新型コロナウイルスの感染予防に関しては、ネットやSNS上で医学的根拠のないデマも広がっています。
例えば、「ウイルスの予防に紅茶や緑茶が効果的」や「唐辛子がウイルス撃退に効果がある」「ニンニクが予防にいい」などです。
医学的に真偽不明の情報も多いので、デマに惑わされないようにお気を付けください。
マスクの買い占めは、新型肺炎の感染予防には逆効果
転売目的のマスクの買い占めはもってのほかですが、感染が心配だからとマスクを買い占める行為は、買い占める方の感染予防にも逆効果となります。
上記の通り、マスク着用で完全に新型コロンウイルスの侵入が防げるわけではありません。
せきやくしゃみが出ている人が回りの方にその飛沫をまき散らさないためにマスクを使うべきなので、一部の方がマスクを買い占めると、必要な方にマスクが行き届かなくなります。
結果的にせきやくしゃみの症状がある人がマスクを入手できなければ、飛沫をまき散らすこととなり、飛沫感染や接触感染を広げてしまうことになります。
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4.新型コロナウイルス感染症の症状は?
予防をしているにも関わらず、新型コロナウイルスに感染した場合、どのような症状が出るのでしょうか?
新型肺炎の潜伏期間は長く、約2週間といわれています。最大14日間程度の潜伏期間ののち発症します。
SARSと同じように発熱やせき、筋肉痛・だるさ、痰、呼吸困難などの症状が出ますが、鼻水、くしゃみ、咽頭炎など上気道の症状、下痢などの消化器症状はSARSと比べると少ないようです。
また、一般の風邪であれば発症から3日間程度で症状が軽減していくことが多いですが、新型コロナウイルスは発症から7日間程度からむしろ症状が悪化する傾向があるようです。
5.新型肺炎(コロナウイルス)に感染したかもしれないと思ったらどうすればいい?
上記のような症状が出て、新型肺炎への感染が疑われる場合、どのように対処すべきなのでしょうか?
新型肺炎への感染が疑われるせきや発熱などの症状が出た場合、感染拡大を防ぐために、すぐに医療機関を受診するのではなく、まずは近くの保健所に相談する必要があります。
医療機関受診時は、必ずマスクを着用し、他人への感染を広げないような配慮が必要です。
保健所に相談の際には、全国の保健所一覧を作成しましたので、ご参照ください。
地域 | 都道府県 |
---|---|
北海道 | 北海道 |
東北 | 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 |
関東甲信越 | 茨城県 群馬県 埼玉県 千葉県 神奈川県 新潟県 山梨県 長野県 |
東京 | 東京都 |
東海北陸 | 富山県 石川県 福井県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 |
近畿 | 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 |
中国 | 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 |
四国 | 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 |
九州・沖縄 | 福岡県 佐賀県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県 |
なお、厚生労働省は、1月28日に新型コロナウイルス専用の電話相談窓口を開設し、土日や祝日も問い合わせに対応しています。
厚生労働省の電話相談窓口:03-3595-2285
受付時間:午前9時~午後9時(土日・祝日も実施)
6.新型コロナウイルスに感染した場合の治療法とは?
残念ながら、新型コロナウイルスに対して有効な抗ウイルス薬・ワクチンは開発されていません。
よって、現在のところ、発熱、呼吸器の炎症によるせきや呼吸困難を抑える対症療法しかありません。
2020年2月2日にタイ保健省が、中国人旅行客の重症患者に、抗エイズウイルス(HIV)薬とインフルエンザ薬を併用して投与したところ、症状が劇的に改善したと発表しました。
エイズウイルス(HIV)治療薬とインフルエンザ薬を混合して投与し、症状の改善を確認。タイの保健省が新型コロナウイルスによる肺炎の治療法を見つけたと明らかにしました。#新型肺炎 #コロナウイルス #武漢https://t.co/sMst232Em8
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) February 2, 2020
更に日本でも2020年2月6日、国立国際医療研究センターが、国内で新型コロナウイルスの感染した中国人にエイズ治療薬を投与したところ、症状に改善傾向がみられたことを明らかにしました。
今後の更なる研究を期待したいと思います。
【発表】新型肺炎、エイズ薬投与後に症状改善を国内で確認https://t.co/UsfliFaUB4
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 6, 2020
国立国際医療研究センターは6日、国内で新型コロナウイルスの感染が確認された中国人にエイズ治療薬を投与したところ、症状に改善傾向がみられたことを明らかにした。
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7.新型肺炎(コロナウイルス)になったら健康保険を使って治療できる?
新型肺炎に感染した場合、健康保険(公的医療保険)を使って治療できます。よって、医療費の負担は1割~3割となります。
また、新型肺炎が重症化して、医療費の自己負担額が高額になる場合には、高額療養費の対象となります。
高額療養費とは、同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される制度です。
(出典:全国健康保険協会)
なお、新型肺炎は「指定感染症」に指定されているので、都道府県知事が必要と判断した場合、入院の勧告・措置をとることがあります。
勧告で入院すると、医療費の自己負担分が公費で賄われます。
8.新型肺炎(コロナウイルス)で入院したら医療保険で保障される?
新型肺炎が原因で入院した場合、医療保険で保障されます。医療保険の入院給付金を受け取ることが可能です。
入院給付金日額の入院日数分(免責期間を除く)の給付金を受け取れます。
例えば、入院日額1万円の医療保険(免責期間なし)に加入していて、14日間入院した場合、14万円(1万円×14日分)の給付金を受け取れます。
9.新型肺炎(コロナウイルス)で通院したら医療保険で保障される?
新型肺炎に感染し、通院のみで治療を受ける場合には、医療保険では保障されません。
また、傷害保険も病気は補償対象外なので、新型肺炎による通院は傷害保険では補償されません。
ただし、感染の拡大を防ぐ意味でも、新型肺炎に感染し通院で治療するケースは少ないと思われます。
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まとめ
マスクをしてれば、完全に感染が防げると考えていたことは間違っていました。
気分的にマスクをしていると、ウイルスを遮断している気がしますが、ウイルスはマスクをすり抜けるほど小さいようです。
新型肺炎(コロナウイルス)の感染を防ぐ有効な方法は、体調管理や手洗い、アルコール消毒などです。
現状は、新型肺炎の感染力は強くないので、必要以上に恐れることはありません。適切な情報を入手し、デマに惑わされることなく、冷静に対処することが重要です。