現役投資家FPが語る

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子供のマイナンバーカード作成にデメリットはない?|受け取りが面倒!?


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2020年6月末にキャッシュレス・ポイント還元事業は終了し、マイナポイント事業(還元率25%・最大5000円)が始まります。

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マイナポイントは大人だけでなく、未成年の子供も受け取ることができます。

 

子供分のマイナポイントを受け取るには、子供のマイナンバーカードの作成が必要です。

 

私は、子供のマイナポイントを受け取るために、子供のマイナンバーカードの交付申請をしました。

 

しかし、子供のマイナンバーカード作成にデメリットやリスクはないのか、という点に一抹の不安を感じました。

 

子供のマイナンバーカード作成に不安を感じたきっかけは、ヨウゾウさん(id:jida43456)の下記はてブコメントです。 

マイナポイントは子供分(家族分)も受け取れる!?手続には子供のマイナンバーカードが必要? - 現役投資家FPが語る

子供のマイナンバーカードはデメリットがないのか、気になりますね。

2020/06/22 09:02

b.hatena.ne.jp

 

今回は、子供のマイナンバーカード作成にデメリットやリスクはないのか?について確認したいと思います。

子供のマイナンバーカード取得にデメリットやリスクはない?受け取りが面倒!?

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結論から申し上げると、子供のマイナンバーカードを作成することに対するデメリットやリスクは、大人のマイナンバーカード作成時と同様に、ほとんどありません。

 

下記記事で書いた通り、マイナンバーカードには、ICチップが埋め込まれていますが、カード自体に税や社会保障などのプライバシー性が高い個人情報が入っているわけではありません

 

また、マイナンバーカードからマイナンバーを知られたとしても、マイナンバーと紐づけられた情報が芋づる式に分かってしまうことはありません。

情報を一元管理していないためです。

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子供(15歳未満)のマイナンバーカード受け取りは親との同行が必要

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子供(15歳未満)のマイナンバーカード取得時に1つだけ面倒なことがあります。

それが子供のマイナンバーカードの受け取りです。

 

子供(15歳未満)のマイナンバーカードは、親などの法定代理人が市区町村の窓口で受け取れるのかと思っていました。

 

しかし、カードの交付申請は法定代理人で可能ですが、受け取りは法定代理人だけでなく、子供(15歳未満)本人も市区町村の窓口に同行する必要があるという非常に面倒なことが判明しました。

 

子供でもマイナンバーカードの受け取りはできますか?

 

マイナンバーカードは、原則としてご本人へのお渡しになりますが、15歳未満の方や成年被後見人の方は、法定代理人が同行してください。

(出典:マイナンバーカード総合サイト

 

やむを得ない場合、法定代理人単独で受け取れるようですが、通勤・通学は「やむを得ない」事由に該当しないとされています。

 

 

子供(15歳未満)のマイナンバーカード受取時の必要書類

子供(15歳未満)のマイナンバーカード受取時の必要書類は、下記の通りです。

  • 交付通知書(はがき)
  • 通知カード
  • 本人確認書類
  • 代理権の確認書類
  • 住民基本台帳カード(持っている方のみ)

 

本人確認書類は子供だけでなく、同行する親も必要

本人確認書類は、子供だけでなく、同行する親も必要となります。

 

下記A群の書類であれば、1点で本人確認が可能ですが、B群は2点必要となります。

 

例えば、私の場合、運転免許証を持っているので、免許証の提示で事足ります。

しかし、私の子供は免許証など写真付きの証明証を持っていないので、健康保険証、預金通帳、医療受給者証などから2点を持参する必要があります。

 

A群(1点の提示で可)

住民基本台帳カード(写真付きに限る。)、運転免許証、運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のものに限る)、旅券、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、在留カード、特別永住者証明書、一時庇護許可書、仮滞在許可書

 

B群(2点の提示が必要なもの)

健康保険証、年金手帳、社員証、学生証、学校名が記載された各種書類、預金通帳、医療受給者証

 

代理権の確認書類とは? 

更に15歳未満の子供のマイナンバーカード受け取り時には、「代理権の確認書」が必要となります。

 

代理権の確認書類については、戸籍謄本などが必要となります。

 

ただし、本籍地が住んでいる市町村の場合または申請者が15歳未満のときで法定代理人と同一世帯の親子の場合は、「代理権の確認書」は不要とされています。

 

私の子供(15歳未満)の場合だと、本籍地に住んでいますし、親である私と同一世帯なので、戸籍謄本などの「代理権の確認書」は不要ということになります。

 

 

子供のマイナンバーカードの有効期限は約5年

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マイナンバーカードの有効期間は、発行の日から10回目の誕生日まです。

 

また署名用電子証明書及び利用者証明書の有効期間は、発行の日から5回目の誕生日までです。

 

ただし、20歳未満の方のマイナンバーカードの有効期間については、容姿の変動が大きいことから、顔写真を考慮して5回目の誕生日となっています。

 

大人のマイナンバーカードの有効期限は約10年ですが、子供の場合には、成長により容姿が変わるので、約5年に1回となっています。

 

つまり、15歳未満の子供の場合、約5年に1回、マイナンバーカードの更新が必要となり、親が市町村の窓口に同行して受取に行く必要があります。

 

 

まとめ

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子供のマイナンバーカード取得に大きなデメリットやリスクはありませんが、受け取りはかなり面倒なことが判明しました。

 

子供分のマイナポイント5,000円分は小さい額ではないですが、手間をかけてまで欲しくはないと思われる方もいるかもしれません。

 

親が仕事を休んだり、子供が学校を休む必要があるようであれば、子供分のマイナポイントは諦めるのも1つの選択肢でしょう。

 

なお、下記記事で解説した通り、子供のマイナポイントを受け取る際に子供名義のキャッシュカードなどは不要で、親のキャッシュレス決済サービスで受け取ることができます。 

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マイナンバーカードやマイナポイント事業については、下記のような記事も書いているので、よかったらご覧ください。  

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