現役投資家FPが語る

20年以上の投資経験がある現役投資家FPが「人生100年時代」の資産運用や公的年金など「お金」の知恵について語ります

税金

消費税を廃止したら社会保障は削減される?

物価高が続く日本で消費税を減税または廃止して欲しいと考えている方が増えています。 2023年11月に時事通信が実施した世論調査で消費税減税の賛否を尋ねたところ、「賛成」が57.7%、「反対」が22.3%、「どちらとも言えない・分からない」は20.0%という結…

【消費税】インボイス制度が導入されると日本経済の衰退は加速する!?

インボイス制度が2023年10月から始まります。 インボイス制度についてよく理解していない方や、免税事業者である個人事業主やフリーランスなどが新たに消費税を収めるようになるだけと理解している方も多いでしょう。 しかし、インボイス制度の影響は売上1,0…

【少子化対策】消費税を増税すると少子化は加速する?

2022年の出生数は80万人割れで、想定を大きく上回るペースで少子化が進んでいます。 また、国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が4月に公表した将来推計人口では、2023年の出生数は76万2000人(外国人含む)と予測。 少子化対策は待ったなしの状態ですが…

物価高対策の補助金延長?ガソリン税の問題点とは?

ガソリンの価格が上昇しています。気付けば200円目前。 更に石油元売り会社への補助金(燃料油価格激変緩和策)が9月末で終了するという状況。 岸田首相が補助を延長する方向で検討するという情報が出ていますが、どうなるのでしょうか。 コストプッシュ型の…

【骨太の方針】退職金への増税が決定的!?iDeCoへの影響は?

2023年6月16日、政府は経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)を閣議決定しました。 骨太の方針の中には、終身雇用を前提とした退職金の課税ルールを見直す案が含まれています。 見直しの理由は、退職金の税制が終身雇用を前提としていて、若手や中堅の…

【収入の壁】共働きのパート主婦は扶養内で働くべき?

夫婦共働き世帯が増えていますが、夫が正社員で妻は扶養の範囲内で働くという「収入の壁」を意識している家庭も多いでしょう。 扶養の知識があれば、公的年金・健康保険などの社会保険料や税金を削減できます。 しかし、同じ扶養でも税と社会保険の仕組みで…

【ふるさと納税】確定申告は不要?会社員でも確定申告が必要な3つのケースとは?

今年も確定申告の時期が近づいてきました。 2021年(令和3年)にふるさと納税をしたという方は多いでしょう。 ふるさと納税で税の還付を受けるには、確定申告が必要な場合と不要な場合があります。 もともと確定申告が不要なサラリーマン(給与所得者)の方…

【税金】サラリーマン(給与所得者)でも節税できる?【節約】

「税金が高い!」と思っている方も多いと思います。 節約するには固定費の削減が効果的。節税も固定費削減方法の1つといえます。 しかし、税金が取られる仕組みについてあまり理解していない方も少なくないでしょう。 特に、サラリーマン(給与所得者)の方…

【ふるさと納税】控除限度額を超えたらどうなる?シミュレーション方法と対処法を解説

ふるさと納税を利用しているが、イマイチ仕組みがよく理解できないという方もいるでしょう。 ふるさと納税はある程度、仕組みを理解していないとお得に利用できていない可能性があります。 ふるさと納税をお得に利用する上で最も重要なポイントが控除限度額…

【ふるさと納税】年末調整で控除を受けられる?確定申告が必要?

ふるさと納税はお得な制度だとは知っていても、制度の仕組みがよく分かっていないという方も多いでしょう。 ふるさと納税をした場合、どのような手続きをすれば税金の控除(還付)が受けられるのでしょうか? 確定申告をせずに年末調整でふるさと納税の控除が…

【ふるさと納税】期限はいつまで?12月末でも間に合う? 

2021年も残り2週間を切りましたが、「ふるさと納税」がマダという方もいるでしょう。 「ふるさと納税」をやろうと思いながら、12月ではすでに2021年分の期限が過ぎてるのではないかと考えていないでしょうか? また、「ふるさと納税」には興味があるが、いま…

【詐欺注意】ふるさと納税の詐欺サイト・偽サイトとは?見分け方は?

2021年も残り約2ヶ月となり、そろそろふるさと納税をしようと考えている方も多いでしょう。 今年からふるさと納税を初めてみようという方もいると思います。 ふるさと納税を検討している方達に気を付けて頂きたいのが、ふるさと納税の「詐欺サイト」「偽サイ…